今日、ちょっとびっくりする出来事が。
実は会社のチームリーダーの地位にあったドボルジャークくんが、
先週、会社を辞めるといってきたのだそうな。
別の会社で、好条件で雇ってくれるっていう理由で。
チェコ人って給料がよければスイスイッて会社やめちゃったりすることが
稀じゃないみたいなんだよね。
だから、うちの会社もしょうがないって感じだったんだって。
そしたら、今週になって、
やっぱり辞めたくないと申し出てきたんだって。
理由を聞くと、新しい会社で約束されていた給料の額が
もらえないことが分かったから。うん、分かりやすい。
そこで、マネジメントチームは悩みました。
彼は確かに経験豊富だし、チームリーダーとして
しっかりやってきてくれた。
だから、日本人マネージャーは、条件付きでチャンスを与えても
いいんじゃないかっていう意見。
でもチェコ人マネージャーがウーン。。って考え込んでいる。
結局、チェコ人マネージャーに結論を委ねるということで、その時は解散
したんだけど、私は、きっと彼は戻れるだろうと思っていたんだよね。
チェコ人ってそんなに厳しい人たちじゃないし、
そのドボルジャークさんの代わりにチームリーダの地位につくはずだった
イリさんも、別にチームリーダーにならなくてもいいって言ってるし。
でも、今日、結局ドボルジャークさんは解雇されることになったと
聞きました。
チェコ人マネージャーがチームメンバーと話し合って決めたとの事。
責任問題だからね、当たり前っちゃー当たり前なんだけど、
私が思っていたチェコ人の気質からするとなんか意外で、
ちょっとショックな気分にさえなってしまったよ。。
人生色々あります。。
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